[近藤真彦] 85'~86'シングル解説
⑯ヨイショ!(1985.02.13)
■作詞:ちあき哲也/作曲:長沢ヒロ
■売上枚数:19.1万枚(オリコン1位)
とにかくマッチらしいノリの良い楽曲に仕上がっています。
RCAからCBSソニーへレコード会社移籍後の初回シングルですが、81年の「ブルージーンズメモリー」から続いていたオリコン連続1位は本曲で連続14曲1位を記録した。
男っぽい歌詞とアップテンポなメロディーで、本曲は2002年TBSテレビ系ドラマ「ヨイショの男」主題歌「ヨイショ!’02~日本の皆さんホメていきまショー~」として再アレンジでリリースされた。
ちなみに過去に少年忍者もライブで歌ってましたね。
⑰夢絆(1985.06.05)
■作詞:売野雅勇/作曲:鈴木キサブロー
■売上枚数:20.3万枚(オリコン2位)
マッチとしては今まであまりなかったミディアムテンポな失恋ソング。
第11回「日本テレビ音楽祭・グランプリ受賞。
「コンクリートの港にひとり 涙で割ったバーボン苦いね♪」という歌詞が印象的でした。バーボンを涙で割るなんて・・・シブい。
男性ファンにとっては大好きな曲の一つです・・・
なお、皆さんご存知だとは思いますがタイトルは「夢絆(きずな)」と読みます。
⑱大将(1985.10.21)
■作詞:売野雅勇/作曲:鈴木キサブロー
■売上枚数:12.6万枚(オリコン6位)
CBSソニーに移籍後、今までのアイドルっぽい曲から男らしい曲になってきました。本曲「大将」も男の世界観が広がる
マッチらしい曲に仕上がっています。なお、本曲で同年の「第16回日本歌謡大賞」でグランプリを受賞。ジャニーズ事務所としては、第14回日本歌謡大賞における田原俊彦「さらば・・夏」以来2回目の受賞となった。
⑲純情物語(1986.02.26)
■作詞:売野雅勇/作曲:都志見隆
■売上枚数:10.5万枚
「俺が男をあげるまで 恋は苦手とシカトして♪ 指も触れずに見ているぜ つらい男の勲章さ♪」という感じで、
正に男の純情?な気持ちを歌い切っています。
なんとなく「一番野郎」の曲を彷彿させてしまうのですが、「ヤッバババイバイバーイ♪弱い心♪ヤッバババイバイバーイ♪見られそうさ♪」が印象的でした。
全体を通して分かりやすいメロディーラインなので聴いていて心地よくなります。
⑳青春(1986.07.04)
■作詞/作曲:高橋研
■売上枚数:8.3万枚
完全に聴かす曲です・・・。男の切ない気持ちをミディアムテンポで歌いあげています。
この曲を当時22歳で歌っていたというのがすごいなぁと素直に思うのですが、マッチが50代になっても60代になって歌うと、もっともっと
味のある曲になるのではと今から期待できる曲の一つです。
㉑Baby Rose(1986.09.10)
■作詞/作曲:織田哲郎
■売上枚数:9.4万枚(オリコン6位)
一言ですんごいカッコいい曲です。織田哲郎の曲をマッチ自らカバーさせて欲しいと依頼して実現した曲で、マッチがこの曲を気に入ってライブで歌い続けたことで、
織田哲郎自身も後にシングルとしてリリースしたとか。
ライブでもカラオケでもすごく盛り上がる曲です。
