たのきん

[映画] エル・オー・ヴィ・愛・N・G

■Description

田原俊彦としての単独主演映画第一弾として公開。
ファッション界を舞台に、殺人事件に巻き込まれたひとりの青年が年上の女性に想いを寄せながら事件の真相に近づいていく姿を描く。脚本は「陽暉楼」の高田宏治、 監督は「ハイティーン・ブギ」の舛田利雄、撮影は「TOSHI_in_TAKARAZUKA_Love_Forever ラブ・フォーエバー」の西垣六郎がそれぞれ担当。
ファッションショーで踊るトシのダンスシーンは必見。また出演にはマッチこと近藤真彦が友情出演している。ちなみに同時上映は少年隊の「あいつとララバイ」。

エル・オー・ヴィ・愛・N・G


■Movie Info
公開:1983年12月24日
配給:東宝
監督:舛田利雄
脚本:高田宏治
主題歌:田原俊彦「エル・オー・ヴイ・愛・N・G」

エル・オー・ヴィ・愛・N・G


■Soundtrack

本作のサントラは発売されていないが、以下の曲が挿入歌として使用されている。
「エル・オー・ヴイ・愛・N・G」田原俊彦
「カフェバー物語」田原俊彦
「センチメンタル・ハイウェイ」田原俊彦



■Story

立花協(田原俊彦)は今をときめくデザイナーの吉沢(村井国夫)に拾われ、飼犬のような無為な日々を送っていた。
ある日、吉沢からファッション・デザイナー・日夏蘭(多岐川裕美)に、一枚の封筒を届けるように命じられた協は、彼女を一目見てその美しさに魅了されてしまう。

エル・オー・ヴィ・愛・N・G

ある夜、ディスコの片隅で吉沢は新人ボクサー・海堂征人(近藤真彦)に近々大金が入るからアメリカでビジネスしないかと誘う。

エル・オー・ヴィ・愛・N・G


そんな時、ディスコで揉め事が起こり、吉沢の飼犬として協はディスコで散々殴られるのだった。気絶した協が吉沢のマンションで目を覚ますと、手が血だらけになっており、そばにはナイフがあり、隣の部屋で吉沢が死んでいた。 逮捕された協の体から多量のコカインが検出され、取り調べ室で刑事から殴られるなか、「俺は殺っていない」と叫ぶ協。

エル・オー・ヴィ・愛・N・G


コカインは誰かに注射されたものと分かり放免となった協は、吉沢のマンションで吉沢が隠していた写真のネガと杉谷しのぶ宛の葉書を探し出した。
その時、同室に隠れていた海堂が協に詰める。
「これが例の3億円なのか!?」
事態の分からない協は、海堂を突き飛ばしマンションを出た。マンションの外では警察が海堂を取り押さえ、自分の身代わりとなった哀れな奴だと感じつつ、 吉沢のマンションから持ち出した写真を拡大し、写っている卒業証書から小学校の名を読みとった協は北海道・網走へ向う。

エル・オー・ヴィ・愛・N・G


網走で、協は意外な事実を知らされた。
写真の少女は杉谷しのぶ(多岐川裕美)であり、彼女は釧路で飲み屋の女将をしているのだった。
そして杉谷しのぶの父が網走刑務所で服役中と知った協は網走へ行き、そこで面会に来た蘭そっくりのしのぶと出会うのだった。
彼女は蘭なのか、人違いなのか・・・。協は混乱しながらも、その夜しのぶと愛を交わすも、翌朝彼女は黙って協の元を去った。

エル・オー・ヴィ・愛・N・G


東京に戻った協はしのぶと蘭の面影を求めてスタジオ蘭を訪問し、真相を知るのだった。
以前から吉沢は蘭の秘密を握り、蘭を脅していたのだが、それを恐れた秘書の三島が吉沢を殺したのだった。
一方、東京ではパリ帰りの蘭が、ファッションンョーの打ち合わせをしていたが、主役のモデルが交通事故で入院したという知らせで、早急に代役のオーディションを行なうことになった。そのオーディションに協が現われ、選ばれた彼はパートナー・英子との特訓を始めた。
同じ頃、海堂と協は真犯人を捜し、金を脅し取ることを話す。
ショーの数日前、蘭宛に「三億円、ヨウイセヨ」と脅迫状が届いた。

エル・オー・ヴィ・愛・N・G


協の仕業だという三島の言葉に蘭は問いただすが協は応じない。
ショー当日、蘭のところに刑務所の父親が亡くなったという知らせが届く。
そしてショーの際中、三島は三億円を約束の場所に届けた。三億円を受けとった海堂は三島の一味に襲われるが、警察に助けられショー会場へと向かった。 ショーは大成功に終わった。
蘭は喜びいさんで協のもとに駈けつけるが、協の指さした方向を見て愕然とする。そこには逮捕された三島と刑事の姿があった。

協は蘭に一緒に逃げようと告げるが、蘭は刑事の方に歩み寄り、協と海堂もその場で刑事に自首するのだった。




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監督:舛田利雄

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